空想製造所建設予定地

沙苗＆彩夏デーレポ

というわけで、前日から池袋に入り宿泊してまで挑んだ沙苗＆彩夏デー。
便利なインターネッツで調べた結果、「６時までに並べば大丈夫」とダンナーが判断してくれたおかげで５時４５分頃に列について、無事に整理券を確保出来ました。
家からの始発が６時半だから、絶対間に合わなかったよ……。
だってねぇ……、前日のきっこさえこえつこデーが６時で配布終了とあっちゃねぇ……（その節は情報どうもでした、S&Kさま）
以下、トークイベントが始まるまでの簡単な流れ。
・ウロウロしてたら彩月さんに発見、保護される。たいれるさんも合流。
・初顔合わせのメカコハクさんと合流。みんなで朝ご飯。
・たいれるさん離脱。女子の「アイス食べたい！」で、サンシャインへ。水族館も行く。
・一時解散。ネカフェで轟沈。
・GIGO前へ。こけももさん、たいれるさんと合流。
てな感じで、浪漫堂へ。そしてトークイベントの幕は開いたのであります。

登場したときから沙苗さんと彩夏ちゃん、可愛かったー！！！！！
沙苗さんは白のチュニック風ブラウスに珊瑚色のネックレスを合わせてて、髪はアップに。彩夏ちゃんは黒のパーカーにインナーも黒。ストレートの髪をおろしてました。上半身しか見れなかったので、ボトムは不明です；　見たかった；；
司会の人の紹介のあと、トーク開始であります。
興奮のあまりうろ覚えの部分もありますので、その点ご容赦を；

★武道館の思ひ出
●紐育組は集まりが非常に悪かったそうで、いても１～２人、酷いときは０という日もあったそうです。売れっ子だらけだしねぃ……。
●武道館の舞台は広いため稽古場に完全再現する事が出来ず、階段があってさらに続いてて……という説明のみで稽古を進めていたそう。
しかしいざ本番の舞台を見れば、階段を降りながら踊るというのが不可能という事実に気付き、直前で振りが変わったそうです。
沙「えー、今！？　って感じで。慌てて皆で舞台裏の階段で練習してました」
●練習不足もある為階段降りるのが怖くて、沙苗さんDVDで自分の姿を確認したところ、かなり目が泳いでいたそうです。
彩「そうなの！　かっこ良く前を見て降りて来たいの！　でも怖いから下も見ちゃうの」
沙「でもリカは堂々としてて、『流石リカだなぁ』って思ったよ」
彩「そおかなぁ？」
●武道館の楽屋は広い。でも人がいない。何故か。
それはみんなケータリングの方に行っちゃうから。
彩「面白いノックして入ったら誰もいなくてー」彩夏ちゃん、ガッカリだったそうなw
●武道館での失敗エピソードは？という質問に、２人顔合わせて、
「大神さん……」
お約束ですね。
沙「紐育組は出番の関係で奈落に落ちた事を知らなくて。『君よ花よ』を歌ってるのを舞台袖でモニターで見てたんですよ。そしたら大神さんのアップで瞳が潤んでて。
『ああ、大神さんが感動してるんだ』ってこっちが感動してたら、痛くて潤んでたのを後から聞いて、私の感動を返してー！」
●帝都組と巴里組と、より仲良くなったと実感があったそうです。
沙「舞台から帰って来たら『お疲れー！』って言ってもらえて、嬉しかった。一緒に舞台に出てるんだけど、心情はファンみたいに『さくらさん……』『アイリスさん……』ってなってた」

★大紐育２の思ひ出
●彩夏さんが５本指靴下ブームを持ち込み、かなりの広がりを見せたらしい。
彩「沙苗さんも巻き込んでw」
沙「なんかムレないらしいです」
彩「大地を踏みしめてる感がありますw」
そんな彩夏さんに勧めたいです、地下足袋（爆）
●ジェミニ・ザ・ブートキャンプ（ZINGZINGZING）
顔合わせの日に曲をもらい、台本には『銀のホットパンツとタンクトップで踊るジェミニ』という一文と、延々と『ZINGZINGZING』と『祭りだ祭りだ』。
次の日にはさらに不安要素をかき立てる振付けが付き。
沙「一番最初に付いた振付けだったので、もうみんな何これ？　って不安でしたね」
さらにスタッフ間で流行っていたビリー・ザ・ブートキャンプと振付けが似てる事に誰かが気付き、みんなやってたと言う。
沙「みんな私の歌を聴かないで、自分の世界に没頭してた」
彩「彩夏もやってたよ。密かに」
●２人とも『タブー』から『夜明け』への流れが大好きだそうです。
彩「最初台本にはマフィンって書いてあったんだけど、グッズでクリームパフを出す事になったからクリームパフに変更になった。そしたら本番用のシュークリームのクリームが多くて、食べたらムニュって出て来ちゃって」
沙「それ見て『リカーーーー！！』ってなっちゃって、次の台詞飛んじゃった、私」
彩「でも『夜明け』までには食べきらないと沙苗さんの迷惑になるしって、がんばった！」
沙「飲み物もない状況で……。舞台上のカップに、紅茶は入ってなかったんです」
彩「手についたクリームは舐めてなんとかしました」
さすがはリカです（大紐育１の２日目昼公演で、クッキーを床に落としてちょっと考えたんだけど結局食べちゃったアドリブ見て、「ああ、リカだな」と）
●盆が回るのが大好きな２人。
沙「あそこで新次郎がちゃんと演技してるのが良かった。昴さんも誉めてた。
最初盆が回るのを知らなくて、振り向いたら誰もいなくてビックリした」
この天然おねいさんめー（デレデレ）
次の銀河劇場に盆あるのか不明ですが、「ないかも？」な回答があったのか、若干
(´･ω･`)(´･ω･`)
ってなってたのが、ちょっと可愛いかった。
●初めて共演した大河双葉さんとレッドベリーさんについては、２人とも舌を巻いてました。
沙「だって初舞台ですよ！？　双葉さん」
彩「レッドベリーは可愛い。公演当日も可愛い可愛いって連呼してた」
彩夏……、小さな親父がここに（爆）
ところであの嫁姑コントは結構直前に決まった＆完全アドリブだそうで。
自分のアドリブでアップアップしてたようです、沙苗さん。
沙「何度も見て下さるお客様もいらっしゃると思うと、同じものをお見せするのも……。どんどんハードルが上がっていってしまって（汗）」
そのいっぱいいっぱいぶりが、むしろ『もしかしたら未来のお義母様』を前にしたジェミニさんのリアリティにつながっていたと思いますよ。結果オーライであります♪
●スリッパ＆携帯
沙苗さんが足下で微笑むキ●ィちゃんに気付いたのは、舞台袖だったそうですよ。
でもOGが「来いよ！」とGOサインを出したため、そのまま舞台へ。
そしてトークイベントでも何故か携帯を握りしめて出て来た、という。
うっかりさんなのはむしろ魅力ですよ、沙苗さん（＾＾）
しかしなんだろ。沙苗さんて珊瑚色が好きなのかなーと思った。

あと、他に失敗談は？　という質問で、彩夏さんが「ZINGZINGZINGとか？」と言ったのに対して、
沙「え、あれ、失敗！？」
がちょっと面白かった。

★サクラ大戦DS
●テストプレイは新次郎、ジェミニ、リカ、昴のパーティー編成で遊んでみたそうで。
沙「制作発表の際にさくらさんとエリカさんとで先行して遊んでみたんですけど、そのときジェミニを呼ぶと『うん』って返事だったのが、『了解っ』になってました」
彩「リカは敵を攻撃したら味方を燃やしていました。あとご飯探しに行ったきり、戻って来ませんでした」
……いや、それでこそリカ！！！！！！（爆）
●EDの『笑って笑って』は、スケジュールの関係でジェミニがトップバッター録音。
公平先生もどんな感じになるのか分からなかったそうで、何テイクも録ったそう。
沙「最後に笑い声が入るんですが、最後の音をのばした所から何度も録るので、腹筋が引き攣りそうになるくらいに笑いました」
彩「彩夏はサジータと一緒でした。まだ２～３人しか声が入ってなかったからスキマを縫う必要がなくて。『リカはここ！』って」
沙「いや、リカならどこでも大丈夫だよ」
ちなみに台詞も入るそうなんですが、あのあのエリカさんから「いいのか、これで」的な疑惑の眼差しを向けられたそうで。
２人「間の手担当、ということで♪」
大丈夫、きっと花火さんがやってくれると、私は信じてる（大爆発）

★お客さんから質問募っちゃうぞコーナー
●「もしデュエットできるとしたら、誰とどんな曲を歌ってみたい？」
沙「ジェミニは紐育組でも一緒に歌った事がない人の方が多いので。サニーさんとばっかり絡んでるし。そうだなぁ……、新次郎とか？　でも抜け駆け感があるんですよねぇ」
彩「いいんじゃないかなぁ？　ジェミニだし」
沙「そう？」
彩「どんな曲歌いたい？」
沙「明るい曲か、惑わし系？」
彩「惑わし系！？」
沙「母性本能くすぐられるぞー、みたいな」
彩夏ちゃんは昴さんと歌ってみたいらしいです。
彩「だってありえないよね！」
いや、昴＆リカのコンビが大好きなファンはいっぱいいるよ、彩夏ちゃん。
彩「お互いの中間を模索するか、もう『個体』と『個体』で割り切るか」
むしろメロディに乗せた台詞とかだったりしたら、コントラストが効いて良いかもよ、彩夏ちゃん（帝劇の『スキャンダルはダメよ』みたいなの）
●「演じてこられて、どの台詞でキャラを掴んだと思いますか？　できればその台詞の演技付きで」
この質問に会場からもどよめきが。お二人も「おお～」と。
彩「彩夏は作ってません！」
流石はリカの人！！！！！！！！！（爆）
彩「食べるの大好きなとこも一緒だし……。でもガンマスターっていうところは彩夏にはないので、そこはがんばりました」
沙「公演のときも2丁拳銃の練習、がんばってたもんね。一人称もリカと彩夏で同じだし」
彩「そうだねー。オーディションのときもあかほりさんに『生きてるリカが来た！』って言われた」
で、そのオーディションの際、「リカの十八番！」という台詞を「リカのじゅうはちばん！」と読み、訂正を受けても貫き通したそうです。
彩「だって、どこを！？　どう読めば！？　『おはこ』なんて読むの！？」
流石はリカの人！！！！！！！！！！！！！！（爆）
今でこそ笑い話かも知れませんが、オーディション当時彩夏ちゃんは中学生だったはずなので、学校で習ってなかった可能性もあるんですよね。
しかし彩夏ちゃんイイヨー。
沙「ジェミニはエピ０でキャラを掴んだと思ったら、Vで境遇が一変していた事に戸惑い、なかなかキャラを掴めないでいました。掴めたな、と思えたのはジェミニンが出て来たときだったと思います」
ここで生『ジェミニ・サンライズ、参上つかまつりー！』が入り、観客大感激w
沙「あと生で舞台に立ったのは大きかったです」
彩「あー、分かるー」
沙「今も掴もうとしてる最中なのかも」
これは……。なんちゅーか、聞いてて切ないと言うか、「仕事しろあかほり！」というか；　演技を乱しちゃったの、あかほりさんの「ジェミニはそんな解釈のキャラじゃない」って一言だったらしいんですな。
それで「ええー！？」ってなった沙苗さん、１から再構築し始めて、未だ構築中みたいです……。大変だ；
その構築してる様子がジェミニというキャラクターのリアリティ（未熟な状態から成長しようともがいている様とか）に繋がってるなら、結果オーライなんですが。
役者さんの演技を乱しちゃいかん、あかほり……。
●OVA『ニューヨーク・紐育』の思ひ出を是非。
彩「ノコのホットケーキ！　ホットケーキどーんどーんどーん！　ノコー！！　みたいな。あのシーン大好き！！　何度も見ちゃった」
沙「……ニンシン？　のところとか、ジェミニっぽくて好きですね」
２人「あと双葉さんのシーン！　２人で弟子入りするところ！！」
マジでリアルに弟子入りしそうな勢いでした。
ところで敵とかクライマックスのところに全くスポットが当たらなかった当たり、この２人らしいと言うかw

★今後のご予定は？
彩「舞台出ます！　不良やっちゃいます！　声も低めでがんばって出してます」
彩夏ちゃんは今年も舞台が多いようですw
沙「HP見て下さい」
沙苗さんは今年も声優業一直線のようですw

★大正浪漫堂とSakura Cafeへ一言お願いします
沙「私にとっても大切な場所である浪漫堂がなくなるの、残念です」
彩「浪漫堂が大好きな齋藤ファミリーも残念がってます（どうやら袖の方にお母様と弟さんがいらっしゃった模様）。母もうんうんと頷いております」

★最後にバキューン講座をお願いします！
「バキューン講座やったことない人ー」という沙苗さんの質問に、
ダンナーが手を挙げた！！！
……そうね、君、紐育公演はいっつも都合が合わなくて行けてなかったね……。
あとはもう１～２人くらいで、ほぼ全員バキューン経験済みでしたw
隣りの方へ配慮しながら全員で……、摩天楼にバッキューン！！　してきました♪

そしてお二人は『夜明け』をBGMに退場されたのでありました。
いやー、楽しかった！！
生歌が聴けたら……なんても思いもありましたが、そんなの関係ねぇ！　な感じになってました。
話題を振られると「ん～～～～～～～」と熟考してから話し始める沙苗さんと、あるがまま楽しそうにお話しする彩夏ちゃんがとっても素敵でした。

沙苗さん、彩夏ちゃん、本当に楽しいトークをありがとうございました！！！


☆超オマケ～アフター『ドキッ！　サクラの新作を考えろ！！』
アフターは私ら夫婦とメカコさんとこけももさんとで、GIGOの真ん前にあるイタリアンレストランで軽くお茶してきたんですが。
話の流れが、何故か『次の華撃団はどんなだ！？』というものに。
以下、ダンナーの妄想垂れ流し。
・主役はサジータさん。
・サジータさんは何故かアフリカの華撃団『マサイ華撃団』の酋長となり、男だらけの部隊を指揮するハメに。
・マサイの隊員たちは食欲旺盛。降魔を捕食します。
・でも食べ過ぎて数が減りすぎると食料が不足して反乱が起きるので、サジータさんは降魔残数を気にしつつ、部隊を優勢にしなければならない。
・好感度が低くてもヤリを投げつけられるし、高すぎても恋愛感情のもつれからヤリを投げられる。
・霊子甲冑はなく、ヤリと盾で生身で突っ込んでゆく野趣あふるる戦闘スタイル。当然中盤のパワーアップイベントはヤリのパワーアップ。
・各話終了時にリザルトがあり、そこでサジータさんのいっぱいいっぱいぶりが伺い知れる。
優勢、好感度高「なんとかイケるかも……」
均衡、好感度中「あたた、胃に穴が空きそう……；」
劣勢、好感度低「アタシ……、明日にはここにいないかも…… orz」
・当然バッドエンド有り。

で、付いたタイトルが、
サクラ大戦・捕食
～ドキッ！　男だらけの華撃団！！　ポロリもあるよ！！～

……誰か作ってくんねぇかなぁ！！！！！（大爆発）