空想製造所建設予定地

オタクについて考えてみた。

最初に、心の底からくだらないです。
真剣に読むとガッカリすること請け合いなので、話半分に読むように！
ついでに私、人間行動学は修めてませんで、穴だらけなのはご了承願います。


まず私の持論から行こう。すなわち、

「人間誰だって変なとこが必ずあって、それが何処に行くかなんて人それぞれなんだから、人と多少違っても結局些細なことなんだよ」

です。まー間違っても無いが、正解でもないな。うん。

オタやってると一度は、自分がオタクであることに悩むし、私だって悩みました。
「二十歳過ぎたらやめてるのかな……」とか考えたりもしました。
むしろ今の方がノリノリだけどな！！！！！！（大爆発）

結局オタクだからって気にやむことはないし、むしろ心を解放した方がストレスがかからなくなるわけで（負荷がむしろ快感という場合除く）
心解放しまくりのオタというのは、オーラが違います。表情が違います。何より楽しそうです。
そんな一例をご紹介しましょう。

その人とは、専門学校の３年時に会いました。
半年間の、さらに週に１時間という限られた時間の中でしたが、私たちは濃密な時間を過ごしました。
彼女は、はっきりいってオタでした。
ぱっと見そんな感じしません。身長１６０センチ以下の、可愛らしい顔立ちをした女性でした。
しかし発言の端々に、オタ全開★　な言葉が見受けられました。
ある日、私たちは日本美術史の授業で、お仏像のスライドを見ていました。
当時のお仏像のスライドを見ながら、彼女はうっとりとした口調で言いました。

「見て見て、このお仏像。
まるでお稚児さんみたい………★（from 教壇）」

……そう、彼女は日本美術史の先生でした……（正確には何処かの研究生みたいだったが）
視点がもう、好きな野郎キャラ同士のカップル成立を目論む腐女子ですがなって、衆道はマズいというかヤバいよ、先生！！（爆）
ちなみに一説によると、日本に衆道を持ち込んだのは空海だそうです。衆道が分からないからって、良い子はママに聞いちゃダメだゾ☆　てゆか聞くなよ★（爆）

上記のお話で、「アニメオタじゃないじゃん！」とおっしゃられる方もいらっしゃるかと思いますが、『何かに執着し、愛する』という姿勢は全く同じじゃありませんか？
彼女はその愛がお仏像と日本美術史へ、私はワタルとサクラとテイルズと女の子と赤毛に向けられている。ただそれだけの違いでしかないんですよ（えらい多いな自分）
人間ゆえに執着するわけで。
それは人間固有の感情だと思いますよ。

というわけで、最終的には人類全員オタクなわけで！（話飛んだーーーー！！）

『執着する』という意味でね。
だから変な執着がアニメに向かおーが買い物に向かおーがサッカーに向かおーが、些細な問題なんですよ、ふははははは！！！！！（いやキレてないっすよ）
というわけで、心解放しましょー。書を捨てて街に出ましょー。

あといくら執着だからって犯罪行為はナシの方向でね（＾＾）

ついでに、執着は時を超えるぜ。それだけは言える。
私に執着がなけりゃ、まず絵なんて描いてないもの。もっと上手くなりたいと思ったから、『執着』した。
初めてそう思ってから早２０年。いまだ描いてる。

あとね、新参だからとか、古参の方にはかなわない……とか思われると、私は悲しい。
自分が新参だったとしても、それは同じ。
だって同じ作品のファンじゃん！？　それだけはボーダレスじゃない！？
好きだって気持ちにブレーキかけたって、良い事ないと思う。
せっかく出会ったんだもの。私はそれを生かしたいよ。本当に。


まー、とりとめないですがこの辺で。
ちなみに持論その２『食べる事は最大のエクスタシー』は、次の新刊で追求する予定です（爆）

オマケ。
ダンナーにオタ論についてコメントを求めたところ。

「なら冴羽リョウとコブラもオタクよ！！」
↑『オタク』の起源は、他人の事を「お宅」と呼ぶ人の事を指したことから。

ふふふ、深いわねオタ論……★

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。